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[求助]有没看西尾维新的戏言系列的大大啊?~有疑问~

楼层直达
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就是第二本的结尾给出的那个“X/Y”的解释~~“草写的 X/Y 对着镜子 翻转180度 ”~~看了后还是没明白是什么意思~望知道的大大解答一下~

还有啊~~那天上淘宝发现有珊瑚文库做戏言的123~~~不知道后面还会不会继续做呢?~~貌似戏言一共是9本?~

很闲很忙碌~
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只看该作者 1楼 发表于: 2007-02-13
今天刚入手...没你看得这么快....中文版才出不久,我想过几天破破沟就会讨论这个的。
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只看该作者 2楼 发表于: 2007-02-13
Re: [求助]有没看西尾维新的戏言系列的大大啊?~有疑问~
引用
最初由 roroy23 发布
就是第二本的结尾给出的那个“X/Y”的解释~~“草写的 X/Y 对着镜子 翻转180度 ”~~看了后还是没明白是什么意思~望知道的大大解答一下~

还有啊~~那天上淘宝发现有珊瑚文库做戏言的123~~~不知道后面还会不会继续做呢?~~貌似戏言一共是9本?~

以下内容可能涉及剧透,请选择性的观看:
草写横过来看是“4/20”,也就是巫女子的生日

唉,可怜的孩子……

现在只有123,因为台版只有123嗯,珊瑚肯定是D台版的了,西尾的东西中文化能不能看都是问题,就不要指望能有祖国自翻了(摊手


完蛋了,我姐控的立场动摇了!
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只看该作者 3楼 发表于: 2007-02-13
于是想说都还米入手。。。。= =

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只看该作者 4楼 发表于: 2007-02-13
感觉这书里面都没有正常人= =
特别是主角好象没什么人性=A=

偶素懒人~~
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只看该作者 5楼 发表于: 2007-02-13
应该说是正常人都被无情的自然法则给淘汰了......

私は夜に在り、数多星々を司る星の王女
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只看该作者 6楼 发表于: 2007-02-13
引用
最初由 godvimken 发布
感觉这书里面都没有正常人= =
特别是主角好象没什么人性=A=


所以西尾在人物塑造上面比较成功……每个人物都十分鲜明……





其实进来的时候,以为是在问阿伊的真名……[/han]

级别: 圣骑士
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只看该作者 7楼 发表于: 2007-02-13
说来猜阿伊的真名的那个有头绪了吗

私は夜に在り、数多星々を司る星の王女
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只看该作者 8楼 发表于: 2007-02-13
日本有个很长的考据帖……

嗯……转来考据原文……

[sp]いーちゃんの本名についての考察(リニューアル版)
さて、ここでは《戯言シリーズ》の主人公、《いーちゃんの本名》について考察していきたいと思います。
(※とある戯言シリーズファンサイトのネタバレ掲示板で書いた考察を加筆・編集したもの)

『クビキリサイクル』から『ネコソギラジカル』まではもちろん、『零崎双識の人間試験』などについてのネタバレがあるため、ここから先の考察は、
『戯言シリーズは外伝も含め全て読破した』
なおかつ、
『いーちゃんの本名をぜひ知りたい』
という2つの条件をクリアしている方のみ、自己責任でお読み下さるようお願いします。

なお、これはあくまで、『ただ単純に自分の考えを述べている』だけであり、
『他の方の考察を否定する』
ものでも、
『正解を述べていく』
ものでもありません。
そこらへんご注意を。


「――それでは考察を始めよう」


えー、まず初めに大前提として、
いーちゃんには名前が2つあると管理人は考えています。

なぜなら、『クビツリハイスクール』P128で、いーちゃん自身が以下のように発言をしているから。


今までにぼくを本名で呼んだ人間が三人いるけど、生きている奴は誰もいない

この発言で重要なのは、『本名で呼んだ人間が三人だけ』という事実です。
そんなことは果たして、本当に可能なのでしょうか?
だって、日常において自分の本名を掲示しなければならない場面は、意外に多いですよね。
実際、戯言シリーズの中だけでも、いーちゃんが自分の名前を記している(もしくは記されているハズの)状況は、いくつか登場しますし。

①大学の生徒名簿
②斜道卿壱郎博士の研究施設に入る際の記帳
③『クビツリ』、『ヒトクイ』で入院した病室のプレートなどなど。

そして、記述する(もしくはされている)機会が多いということは、それだけ名前を呼ばれる機会も多いということ。
大学の講義の出席確認では、最低でも苗字くらいは呼ばれます。
病院に行けばフルネームをコールされる場面がちらほらと。
加えて、いーちゃんは曲がりなりにも花の大学一年生。
あだ名で呼ばない知り合いだって、1人ぐらいは居ることでしょう。
いーちゃんが自分で名前を教えなかったとしても、名簿などを見ていーちゃんの名前を知った人間が、
『――くん?』と呼びかけてくることだってあるでしょう。

『現在』だけでもこれならば、『過去』にはどれだけの機会があることか。
そんな場面や状況の全てにおいて、『名前を呼ばれたことがない』というのは、いささかムリがありすぎると思われます。

ですがここで、中学時代の零崎人識を思いだしてみましょう。
『零崎軋式の人間ノック』に登場した当時の彼は、二つの名前を保有していました。
零崎人識という名前と、汀目俊希という名前。
どちらが本名なのか、どちらも本名とはいえないのか。
あるいは、どちらも本名なのか。
それは分かりません。
しかし、『汀目』という名札を学生服に付けていたことを考えると、少なくとも学校生活の中では『汀目俊希』という名前を使用していたようです。

つまり、このときの彼は、
『表の日常』で使用していた名前(以下では『表名』と表記します)』と、
『裏の日常』で使用していた名前(以下では『裏名』と表記します)』の2つを保有していた、といえます。

さて、これと同様に、『表の世界』と『裏の世界』を往き来するいーちゃんも、呼ばれようが読まれようが問題の無い『表名』と、
『口に出すのさえも禁忌としている』、『裏名』の2つを持っていると仮定すれば、上で記したような矛盾を説明することができるのではないでしょうか。

具体的には、
『免許証や保険証、大学の生徒名簿、病室のプレートなどには『表名』を使用している。
しかし玖渚友といった一部の人間は、もうひとつの禁忌的な名前を知っている。
日常を営むかぎり、『表名』の名前を呼ばれることは幾度もあるけれど、しかしもうひとつの『裏名』を呼んだ人間は、今までに三人しかいない』
ということ。

以上、このような理由から、以後の考察内容は全て、『いーちゃんが名前を2つ所持している』ということを前提にして書いていきたいと思います。

・子荻ちゃんとの『名前当てクイズ』で出したヒントは、『表』と『裏』の、どちらの名前のモノだったのか

いーちゃんは、『クビツリハイスクール』でのP36で、『澄百合学園』という舞台が、『異常な場所=普通ではない場所』だと認識しました。

つまり、あの場面以降で出会った西条玉藻や萩原子荻は、
『異常な場所で出会った異常な場所の住人である』という認識がなされていたと思われます。
加えて、子荻ちゃんに答えた名前が『表名』だとしたら、『その名で呼んだ人間は三人だけ』というコトが不可能になります。

そのため、『名前当てクイズ』で持ちだした名前は、『裏名』の方であったと断言しておきます。

・『表名』の名字は?

いーちゃんには妹がいるそうです。西尾維新クロニクルによれば、義妹ではなく実妹だそうです。名前は井伊遥奈(いいはるかな)。
ならば、その実兄であるいーちゃんの苗字も、『井伊』である可能性が高いですね。

もちろん、妹の苗字が『井伊』とは限りません。『井』が苗字かもしれないし、『井伊遥』が苗字で『奈』が名前であるのかもしれない。
しかし、他キャラの命名方式などから判断しても、やはり『井伊遥奈』の苗字は、『井伊』であると考えて問題はないでしょう。

もちろんもちろん、実の兄妹で苗字が異なる場合もありますが、いーちゃんの『表名』の苗字が『井伊』であれば、様々な部分の辻褄が合うように思えます。(それについては後述)


・いーちゃんの『裏名』は?

ここで『表名』の考察はいったん置いといて、『裏名』の考察に入ります。
管理人が『名前当てクイズ』で持ちだしたと考えている名前です。

まずは基本に立ち返り、『名前当てクイズ』における萩原子荻の質問と、それに対するいーちゃんの回答を確認。

①Q.あなたのニックネームを、全て教えてください
A.『師匠』『いーたん』『いっくん』『いの字』『いー兄』『いーの』『いのすけ』『戯言遣い』『詐欺師』

②Q.名前をローマ字で表記した場合の、母音の数と子音の数を教えてください
A.母音が八、子音が七

③Q.『あ』を1、『い』を2、『う』を3……そして『ん』を46として、あなたの名前を数字に置き換えます。その総和は?
A.134

うむー。
さて、これだけのヒントから名前を推察することは可能なのでしょうか?
答え:可能。

現に『浮世亭風流24号の水槽』様の特別記事では、これらのヒントから素晴らしい論理を展開し、名前を導き出しています。

しかし、ここではあえて違う考え方をしてみましょう。
そもそもなぜ萩原子荻は、ああもアッサリと、いーちゃんの名前を当てることができたのか?

麻木圭樹さんの作成した『Program shiogi』

によれば、『名前当てクイズ』で出されたヒントから得られる名前の選択肢は100万通り以上あるといいます。
ハイエンドクラスの頭脳を持っていた『策師』、萩原子荻といえども、これほどの選択肢の中からひとつの答えにたどり着くのは、そう容易いことではないハズ。

しかし実際には、容易くたどり着いている。
なぜ?
どうすれば、あれだけのヒントから容易く正解にたどり着くことができるのか。

逆説的に考えてみましょう。
上記の3つの判断材料だけで正解にたどりくことは困難。
ならば、上記の3つ以外の判断材料も所有していればよいワケです。

そう、ひょっとして萩原子荻は、『いちから名前を推察して』正解にたどり着いたのではないのかもしれません。

どういうことか?
参考資料として、戯言シリーズの番外編である『零崎双識の人間試験』を見てみましょう。

この物語の中で、時宮に操られた『空繰人形』達は、無意識のままに零崎一賊を認識していました。
零崎双識は『同賊の感覚』を頼りに、零崎人識を捜索していたところで、無桐伊織と出会いました。
早蕨薙真や刃渡は、『零崎』になりかけていた無桐伊織の状態を、終始に渡って見抜いていました。

これらの事実を見る限り、少なくとも『零崎』という一賊は、見る人が見れば一目で『零崎一賊』だと分かるようです。

では、他の呪い名や殺し名の方々は?
全冊にざっと目を通した感じ、匂宮、闇口、時宮といった『戦闘能力の世界』の人達は、名前を聞かずとも雰囲気だけで分かる。といった感じ。

もうお分かりですね。
同様の理屈で、萩原子荻は、質問する前からいーちゃんの名前を、あるていど推察できていたのではないか。

さらに加えて、その推論が正しいとしたら、いーちゃんの『裏名』の苗字は、ある程度の知名度を持つ苗字である』。
ということになります。(例えば『零崎一賊』は、『零崎』という名が有名であるから、『零崎』と判断できるのである)
ならば、『戯言シリーズ』内のどこかで、『その苗字』が語られている可能性もあるかもしれないということ。(あれだけたくさんの『名前』が出てきたのだし)

では、仮にいーちゃんの『裏名』の苗字が、作中に登場したどれかの中にあるのだとしたら、どれが最もあり得るのでしょう?
ポイントは、『零崎人識』と、『玖渚友』、そして『玖渚機関と玖渚友といーちゃんの関係』の3つ。

まず、零崎人識という存在は、
主人公と正反対の友情ともう一人の主人公という意味を込めて

零崎  人識  いーちゃん
0崎  等しき 1ちゃん
0     =  1
と命名したと、西尾維新先生ご自身が語っておられました。
ということは、いーちゃんの苗字のひと文字目は、「一」、もしくは「壱」
である可能性があるということ。

2.次に、玖渚友。
『当初は主人公になる予定だった(西尾維新クロニクルP16より)』
という彼女の苗字にも

『玖=9』
という数字が入ります。

3.最後に、玖渚期間と玖渚友といーちゃんの関係。
友といーちゃんの過去に何があったのか、詳しくは語られていません。
しかし、『いーちゃんが玖渚機関から誘いを受けた』などという記述もあることから、いーちゃんは玖渚友という『個』だけでなく、玖渚機関という『組織』とも繋がりがあるようです。
さて、その玖渚機関の中に、
『壱』の文字が付く、『壱外』という苗字があります。

『零』崎人識といーちゃんの関係性。
『玖』渚友といーちゃんの関係性。
『壱』外を傘下に治める玖渚機関といーちゃんの関係性。

これら3つの事柄から、『いーちゃんを作中で登場した苗字に当てはめる』のならば、『壱外』が最も高い可能性を持っているのではないかと考えました。

もちろん、当の『名前当てクイズ』を行った萩原子荻は、
いーちゃんと零崎の命名についての事実や、いーちゃんの個人的な事情など知るはずもありません。
しかし、『いーちゃんが玖渚機関に属する人間だ』ぐらいのアタリをつけることなら、あるいは彼女なら可能だったのではないでしょうか。

つまり、『名前当てクイズ』のひとつ目の質問、『あなたのニックネームを全て教えてください』
というのは、『ニックネームから名前を導き出そうとした』のではなく、壱外ならば『い』、弐栞ならば『に』、参榊ならば『さ』……となるように、『ニックネームから、玖渚機関のどの名前に属しているのかを絞り込もうとした』ワケです。(……ムリあるな)

そう考えると、
『いがキーワードなんですか?』
『それは質問?』
『いえ、ただの確認ですよ』
という2人の会話もそれっぽいかもしれません。(……うさんくさいな)


・苗字を壱外と仮定して

さて、『壱外』を『名前当てクイズ』の②と③に当てはめると、
い(2)ち(17)が(6)い(2)で総和は27。
ローマ字表記はITHIGAIで母音が4、子音が3。

ということは、『フルネームの総和』-『苗字の和』=107
『フルネームの母音子音の数』-『苗字の母音子音の数』=母音、子音共に4

となります。

・ここから推察できる、壱外に続く下の名前は?
「ラスボスという触れ込みで登場したこのキャラクターですが、実際は『もう1人の語り部』といった方が正確なのかもしれません」(※西尾維新クロニクル20Pより)

上記のように語られている西東天は、
『究極の傍観者』といえる存在、「神」になろうとしていました。
そんな彼の名前の由来は「東西(世界)を天から見下ろす=神」と考えられます。(多分)

人識(人の死期)
友(唯一の友)

であるように、戯言シリーズに登場する人物には、名前がそのまま存在を象徴しているようなものが多いです。
ということは、いーちゃんの名前も『名が体を表している』可能性を考慮することができるかもしれません。
では、いーちゃんを象徴している言葉やキーワードって何でしょう?

・戯言遣い・欠陥製品・語り部・傍観者・主人公・無為式

こまかく言えばまだまだありますが、とりあえず公式で頻繁に出てきたモノはこんなところでしょうか。
それではこれらのキーワードをベースに、壱外につづく、有りそうな名前を考えてみましょう。
(以下に記す名前は、いずれも『名前当てクイズ』の条件はクリア)

壱外 禁句郎(きんくろう)
(『戯言遣い』や、『名前を呼んだ人間は死んだ』というイメージから)

壱外 真友無(まともな)
(『欠陥製品』なのに『まとも』という皮肉と、真の友は無い(玖渚友以外)というイメージから)

壱外 黄泉彦(よみひこ)
(『死線を越えた』と、兎吊木に言われてたから)

壱外 賜(たまもの)
(『与えるのか、奪うのか』と本人が何回か言ってたから)

壱外 別語(わかたる)
(物語を語り終えるようなイメージと、『クビツリ』で姫ちゃんに殺されかけてたときの様子から、名前を教える=さよなら? というイメージがあったから)

壱外 無精神(むせいしん)
(『ぼくには心が無い』と言ってたから)

とか、色々と考えた結果、

人物(ひともの)

というのが一番もっともらしいかなぁと思いました。
自らを『欠陥製品』と称しているだけあり、『物』という字が入っている。
しかし同時に『人』という文字が入っているのは、
『人でなし』『殺人鬼』と称されながらも零崎『人』識という皮肉に通じるものがあるし、
名前の中に『とも』が入っているのも、玖渚友と近しい雰囲気でイイ感
じ。
また、西尾先生は他作品に比べ、『登場人物(場に登る人物)』という言葉を戯言シリーズで強調しています。
(過去の登場キャラクターをほぼ全員巻頭で紹介とかだし、そもそも他作品には『登場人物紹介』が無い)

西東天が言っていたように、『物語』を『舞台』と比喩するのなら、
『壱外 人物』=『位置外 人物』となり、舞台という場(位置)の外にいる、
まさしく『傍観者』、『語り部』に相応しい名前といえるのではないでしょうか。
(『人物』を、『一者』と変換して、『位置外 一者』=舞台の外にいる唯一の存在=語り部とすることもできる)

さらにこの名前ならば、『ネコソギラジカル』での記述に基づき、『名前を戯言遣いと読む』ことも可能かも。
(『危険信号』で『シグナルイエロー』とか、『屍』で『トリガーハッピーエンド』とか、この作品の読み方は割と何でもアリな気がするので)

さらに、もう二つほど、『壱外人物』だと考えた理由があります。
それは、『零崎一賊の命名方式』と、過去の玖渚友といーちゃんの会話。
零崎一賊には、複数の名前を同時に持っている人間が、判明しているだけでも3人います。
もっとも、『零崎は後天的に目覚めたりする』のならば、これは当然のことなのかもしれませんね。

さて、零崎一賊の『零崎性でない名前』と『零崎性の名前』を比較してみました。

『汀目俊希(みぎわめ としき)』=『零崎人識(ぜろざき ひとしき)』

『無桐伊織(むとう  いおり)』=『零崎舞織(ぜろざき まいおり)』

『式岸軋騎(しきぎし きしき)』=『零崎軋式(ぜろざき きししき)』
パッと見でも分かるとおり、彼らの零崎性での名前は、『零崎性ではない名前』に、1文字を足して名乗っています。

さて、ここで考察の最初に戻ってみます。
管理人は、『いーちゃんの名前は2つある』と考え、
『表名』の苗字は『井伊』であるとの考えを述べました。
では、『井伊』に続く下の名前は何だったのでしょうか?
参考資料として、いーちゃんと玖渚友の初邂逅の場面を見直してみます。

「僕のことは友って呼んでいいんだよ」
「それじゃあ僕のことも友って呼んで良いぜ」
「ややこしいよ。僕はきみのことをいーちゃんって呼ぶことにするよ」
「じゃあぼくもきみのことをいーちゃんと呼ぼう」
※『サイコロジカル(下)曳かれ者の小唄』129Pより

最後のセリフのために、玖渚をからかういーちゃんの戯言のように感じてしまいますが、ひょっとしたら本当に、いーちゃんの『表名』には、『友』という字が入るのかもしれません。
(ちなみに、玖渚友が『いーちゃん』と呼ぶことにしたのは、『チーターだからちぃくん』、『細菌だからさっちゃん』と似たように、単純に苗字が『井伊』だったから?)

とすると、いーちゃんの生来の名前は
「井伊 とも~~」もしくは、「井伊 ~~とも」という可能性が浮上します。
ここで、順序を逆にして考えてみましょう。
いーちゃんの後天的な名前が『ひともの』だとします。これが『零崎一賊』同様に

『生来の名前』+『1文字』=『ひともの』
なのだとしたら、

『ひともの』-『1文字』=『生来の名前』
式を逆転するとこのようになります。

『ひともの』という名前のうち、初邂逅時の会話から、『とも』が名前の中に含まれていると仮定すると、いーちゃんの生来の名前は、

『井伊 ひとも』
もしくは
『井伊 ともの』
という2択に絞ることが可能となります。
漢字を最もあり得そうな感じに当てはめますと、

『ひとも』ならば『井伊 日友』、もしくは『井伊 非友』
『ともの』ならば『井伊 友野』

といったところでしょうか。
おお、なんかそれっぽい名前じゃないですか?

で、妹である『井伊 遥奈』との名前の関連性とか、
改名の際にプラスする文字が、零崎人識と同様に「ひ」になるところから、管理人は
『友野』
が一番ありそうだと考えました。

まあ、そんな感じで、
いーちゃんの生来の名前は

『井伊 友野』

その後、何らかの経緯で玖渚機関の傘下(というか、支配下?)
に入った際、『壱外』の性を与えられ、名前に1文字足して、

『壱外 人物』

となったのではないかと、管理人は考えているワケです。
『零崎』に対となる存在がないのも、いーちゃんの名前である『壱外』性を際立たせるためじゃないか、とかとか。
はい。
以上で考察は終了です。
あとはなんにもありません。

最後までお付き合いして下さった皆さん。ありがとうございました。
僕の説を各所で肯定的に書いて下さっていた皆さん、本当にありがとうございました。


→作中で見つけたいーちゃんの名前に関するヒント群? はこちら。

→ネット上で見つけたいーちゃんの名前候補一覧はこちら。[/sp]

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只看该作者 9楼 发表于: 2007-02-13
好长的黑板……

暗夜弥撒
 黑暗中,紫色的火光跳跃着诡异。
 教堂高处,五彩玻璃折射的,并非想象中的圣洁。
 不断变化的色彩,不断纠缠的线条,残酷的刺穿那久远的记忆——这里没有阳光,有的只是,比黑夜更深的黑暗。
 钟声响起,圣歌飘渺,鼓膜受到的震动,传入心中,敲打着内心的孤寂。
 于是,无路可走的抬起头,罪人一般。
 眼前的圣像,渐渐的清晰,没有白色羽翼的庇护,有的只是无声的死亡暗示。
 持剑的少女,默然对视,眼中含着模糊的尖锐。
 血洗的祭台,昭示着,永恒的沉睡……
……NOIR………

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只看该作者 10楼 发表于: 2007-02-14
这黑板这可怕,我抖了……OTL


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