・出演が決定した時の意気込みや感想
宮野 オーディションに参加させていただけただけでも、奇跡だと思いました。
主役の刹那役に決定したと聞いた時は、信じられなかったです。
三木 ロックオン役に、決まった時はうれしかったです。
吉野 自分でいいのかなぁ……と。
神谷 オーディションに参加させていただけることが、2007年の最大の目標でした。ティエリア役に選ばれたと聞いた時の気持ちは、言葉では言い表せません。
・キャラと自分の接点、異なる点
宮野 僕と刹那は、別の人間なので異なることの方が多いです。
だからこそ面白いし、役者として刹那の人生を生きていると、
普段の生活では感じることのできないことを多く感じられます。
三木 ヒミツです。
吉野 アレルヤは、優しすぎる。
神谷 自分ではない別人なので、似ているのは声だけです。
・自機のガンダムの印象
宮野 大興奮です。トリコロールカラーのガンダムに乗れるなんて!!
三木 ステキ。
吉野 純粋にカッコいい。
神谷 カッコイイ。
・自機のガンダムで気に入っているところ、自慢できる部分
宮野 アスリート体形で、すごい機動性。ソードを使った接近戦は、惚れ惚れするほどかっこいいです!
三木 全部!ハロもいるし。
吉野 可変型
神谷 デザイン、ギミック……どれをとっても最高です。
・自分の演じるキャラに影響を及ぼしたキャラ
宮野 ロックオン。あの人の存在が刹那の中で大きすぎました。
三木 家族。
吉野 ハレルヤ。
神谷 ロックオンです。内容は言わずもがなでしょう。
・自分の演じるキャラへの理解を深めた心に残ったエピソード
宮野 刹那が、ロックオンの仇の組織にいたことがわかったエピソード(#19)
三木 ロックオンの設定を聞いた時から、彼を理解しています。
吉野 実はセカンドシーズンの#4。心に残ったエピソードは、ファーストシーズンの超人機関への襲撃(#11)です。
神谷 やはり#10のエピソードは心に残っています。
・物語全体で感じ入ったシーン
宮野 アレルヤが自分の運命と向き合うシーンは、感動しました。
三木 いっぱいあります。
吉野 ロックオンVSサーシェス(#23)
神谷 沙慈とルイスのシーンは明るくて好きだったのですが、今改めてみると切ないエピソードに感じられます。
・再び現場に戻った感想
宮野 単純にまたこの世界を演じられるという喜びですね。
三木 ヒミツ。
吉野 やっぱりマイスターなんですね。
神谷 お休みを頂いた半年間は本当の休みだったわけではなく、ドラマCDや武道館のイベントなどがあり、作品に触れる機会を頂いていました。なので特に変わったこともなく、素直にティエリアを演じられました。
・演じるキャラクターの魅力
宮野 信念を貫き通す強い心。
三木 わかりません。
吉野 ギャップ。アレルヤだけで言えば、危うさ。
神谷 見た目、言動……彼を構成する要素すべてがミステリアスな設定。それを魅力だと思っていただけるように、声の方も努力しています。
・作品の魅力
宮野 戦争を描くことから逃げていないところですかね。本当にたくさん考えさせられます。
三木 有りすぎて書き切れません。
吉野 戦い続ける姿勢。
神谷 今までのガンダムシリーズにはない西暦の舞台設定。高河ゆん先生の洗練されたキャラクター。 黒田洋介さんが作り出した切れのある台詞。 それを統括する水島精二監督の手腕。そのすべてが『ガンダム00』の魅力なのだと思います。