http://www.kid-game.co.jp/weare/キャラクターボイス(キャスティング)発表
朝霞天 : 高橋美佳子
神明菊菜 : 水橋かおり
熊野柚香 : 香坂夏希
笛吹詩忍 : 生天目仁美
稲敷楓 : 清水愛
藤岡夏蓮 : 折笠愛
story
物語
西暦 2026 年―――
戦火が広がりつつある世界、日本……そして、東京府。
一学期の終業式。
高等学校に通う三年生「綾瀬優弥」は、投身自殺図ろうとした同級生の少女を助ける。
少女の名前は、「朝霞天」。
朝霞は ESP の予知能力者として、夏休み明けに徴兵を命じられていたが、かつて、日本が受けた核攻撃で両親を失ったことや、見えない自分の未来から、徴兵を嫌って死のうとしていた。
同様に家族を戦争で失った優弥は、彼女に共感や同情、そして――
「私を死なせてくれなかった責任」
――という、朝霞らしい馬鹿な理由を感じ、徴兵されるまでの夏休みの間だけ自宅のアパートで匿うことになる。
だが、優弥の自身も、天を助けた時 ESP が覚醒していた……
ESP 能力の覚醒は、強制徴兵理由の1つ。
秘密を隠し持った二人の初々しくも切ない共同生活がスタートする。
world
世界観
隕石の衝突で、昼でも火星が月よりも大きく見える時代。
高度な武力を持つ謎の国、「マニト」の核攻撃を回避出来なかった日本。
打撃を受けた当時の首都東京は、戦闘の激化や、温暖化による沈没を避けるために群馬県に遷都。
戦争を「余所での出来事」と割り切っている一般市民にとっては、戦闘による空襲警報もパトカーや消防車のサイレンと同様のレベルで聞こえつつある。
それが日常的な出来事の日々の中で、若者たちは今と大して変わらぬ時の流れに身を委ねていた。
火星接近の影響か、超能力(ESP)に似た力を持つ人間の出現も珍しいものではなくなってきている……