這集令很多人都應授lc了
在shirley失憶的時間我支援一下lk好了
今日は私たち、いや私にとって特別な日。黒の騎士団が結成してちょうど一周年にあたる日である。
せっかくだから、日頃のねぎらいの意味も込めてゼロに何かしてあげたいと思う。
ゼロ、何が喜ぶかな・・・やっぱり食べ物の方が嬉しいかな。とりあえず出掛けてから決めるか・・・
母 「あらお嬢様、お出かけですか?」
カレン 「もう、貴方には関係無いでしょ。お昼過ぎまでには戻るから」
母 「いってらっしゃいませ。ふふ、随分嬉しそうなお顔をされていますよ?」
カレン 「な・・・別に嬉しい事があった訳じゃないから!ふん」
(とりあえずデパートに来たはいいけど・・・う~ん、何を作ろう・・・)
店員 「ただいまバレンタインセールを開催中です!チョコレートケーキのご予約も承っております」
(そういえばもうすぐバレンタインなんだ・・・ふふ、チョコレートケーキ作ってみちゃおうかな)
カレン 「生クリームにイチゴに卵・・・チョコレートは・・・あ、このカカオ100%っていうのがいいかも!」
店員 「ありがとうございましたー」
カレン 「材料も揃ったし、さっそく製作といきますか」
カチャカチャ・・・カチャカチャ・・・ピッピ。ゴォォー
カレン 「あれ、スポンジの生地がうまく膨らまない・・・おかしいわね・・・」
カチャカチャ・・・カチャカチャ・・・ピッピ。ゴォォー
カレン 「あ、また失敗してるし・・・もぉ何なのこれ・・・」
母 「お嬢様、生地を混ぜるときはボールの底から思い切りすくう様に混ぜるといいですよ?」
カレン 「わっ!?びっくりした・・・もう、邪魔しないでよね!」
母 「申し訳ございません。ただお嬢様が頑張っているみたいですから少しアドバイスしたいなと思って」
カレン 「いいわよそんなの!言われなくたって自分でやれるわ」
母 「分かりました。それでは失礼します」
カチャカチャ・・・カチャカチャ・・・ピッピ。ゴォォー
カレン 「わ、ほんとに膨らんだ・・・」
(よし、無事にケーキも完成したし、後はアジトでゼロの帰りを待つだけか・・・)
カレン 「ふふ♪ゼロ、喜んでくれればいいけど」
・・・・・・・・・・
カレン 「なんかドキドキしてきちゃった・・・何て言って渡そうかな・・・」
・・・・・・・・・・
カレン 「ゼロ・・・遅いな・・・」
・・・・・・・・・・
カレン 「ゼロ・・・ゼロ・・・ぜろぉ・・・zzz」
ゼロ 「キョウトの連中は頭が固すぎるんだ・・・ブツブツ。ん?カレンか・・・?」
カレン 「くぅ・・・・・・くぅ・・・・・・」
ゼロ 「もしかして俺の帰りを?こんな時間まで・・・」
カレン 「ぅぅ・・・・・・ケーキ・・・・・・・」
ゼロ 「ケーキ?ああ、これの事か・・・これを渡す為に残っててくれたんだな。
・・・チョコレートケーキか。ふっ、せっかく予約しておいたのに先を越されてしまったな・・・
起こしてもカレンの前で食べることはできないし、今のうちにいただくか。いただきます・・・ぱく」
「こ、これは!!?くっ・・・なんだこの眩暈は・・・くそっ!水・・・水・・・ゴクゴクゴク・・・
ぷはっ!一体何を入れたらこんな味に・・・だが中途半端に残す訳にも・・・くぅ、うおおおおおおおおお!」
カレン 「すぅ・・・すぅ・・・うぅん、ゼロぉ・・・いっしょうついていきますぅ・・・zzz」