製作委員会に質問状:「鉄のラインバレル」 目指すは、「カッコ可愛いメカアニメ」 
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20081117mog00m200004000c.html 話題のアニメの製作委員会に作品の魅力をズバっと尋ねる「製作委員会に質問状」。 
今回はロボットアクションアニメ「鉄(くろがね)のラインバレル」です。 
日高政光監督、JVCエンタテインメントのフライングドッグ制作部・尾留川宏之プロデューサーに話を聞きました(回答は原文のまま)。 
--作品のストーリーと見どころを教えてください 
日高 一言で言えば、少年がロボットに乗って、正義のために戦う話です。 
ある日、14歳の中学生・早瀬浩一が、偶然、巨大人型メカ「ラインバレル」を手に入れます。 
何もできず、正義にあこがれているだけだった彼の周りは、圧倒的な力を手に入れたことで、目まぐるしく動き始める。 
新しい仲間と出会い、友人と別れ、世界を知る。 
浩一は、「正義の味方」になれるのだろうか……といった話になります。 
見どころは、全部です、と言いたいところですが、特に、メカ同士の派手な戦闘シーンとテンポの良さ、 
魅力的なキャラクターたちの織り成す群像劇が見どころだと思います。 
--アニメ化の経緯は 
尾留川 チャンピオンREDの連載を読んだその瞬間、「これだ!」と。自分が担当する作品なのだと確信しました。 
数年に1回、そういった「運命の出会い」があるのですが、「鉄のラインバレル」は、まさにそれでした。 
--作品でこだわっている点は何でしょうか? 
日高 一番は、やはり3DCGのメカ(アクション)です。 
これまでの3Dメカ作品以上に、メリハリの効いたスピード感と存在感、重みのあるアクションなどに力を入れています。 
他にも、各メカごとにキャラクター性のある動きや、独特の美しさ、色気の表現などもあわせて追求します。 
と言っても、何のことだかよく分からないと思われますので、ぜひ実際にご覧になって確かめてみて下さい。 
--読者にひと言お願いします。 
日高 生き生きとしたキャラクター、熱いメカ戦、ラブコメ風からお色気まで、バランスのよい作品となっています。 
見て楽しいエンターテインメント、目指すは「カッコ可愛いメカアニメ」です。ぜひご覧になって、楽しんで下さい。 
尾留川 11月21日金曜日深夜の放送回は、第8話になります(※)。 
世界の敵である武力組織「加藤機関」に対抗する組織JUDA(ジュダ)に所属することになった浩一が、仲間たちと共に、ラインバレルで戦い始めます。 
今から見始めても、まだ間に合います! 12月24日にはDVD第1巻が発売しますので、こちらもぜひチェックしてみて下さい。 
CBC 毎週金曜日 深夜2時半~放送中 
TBS 毎週金曜日 深夜2時25分~放送中 
サンテレビ 毎週金曜日 深夜1時40分~放送中 
ビッグローブストリームでも、各話地上波放送後、本編の無料配信が開始される。 
JVCエンタテインメント フライングドッグ制作部 プロデューサー 尾留川宏之